世界の80社以上で採用されているCFDシミュレーションソフトウェアPreonLabについて、お客様にてご使用いただいているトランスミッションのオイル撹拌、モーターのオイル冷却、車両の冠水路走行、および、センサー類の雪害の4つを事例に、操作体験セミナーを開催します。
PreonLabは、粒子ベースのSPH (Smoothed Particle Hydrodynamics) 法を用いた独自のPREONテクノロジーにより、これまでCFDでは扱えなかった領域でのシミュレーションを次々に実現しています。メッシュ不要の直感的なインターフェイスと、GPU対応により、CFDシミュレーションのご経験がない製品設計や実験担当の方でも、すぐにCFD高速計算が行えます。
トランスミッションのオイル撹拌事例では、計算条件の設定、計算の実行、計算結果の解析の一連の操作をご体験いただきます。また、モーターのオイル冷却事例では、オイル流れに加え、モーター部品の熱伝導解析の手順をご説明します。PreonLabの開発では、物理ベースのモデリングに注力して参りました。その結果、パラメーターのチューニングを行わなくても、部品を伝うオイル流れといった実現象と整合したシミュレーション結果を得ることができます。本セミナーでは、合わせてその背景をご紹介します。
車両環境試験を代表する冠水路走行の事例では、水の挙動に大きな影響を与える車両姿勢を模擬するサスペンションモデルの設定、および、Python APIを利用した効率的な走行条件の定義を取り扱います。また、センサー類の雪害事例では、車両周りの気流場を考慮した降雪をシミュレーションし、車両部品への着雪挙動を解析します。実験での検討が難しいこれらの車両環境試験について、開発の初期段階にて実施可能な、仮想空間での設計検討をご体験ください。
PCを実際に操作していただくため、本セミナーは下記の方を対象とさせていただきます。
【対象者】
- トランスミッション/電動パワートレイン開発エンジニア
- ボディー/シャーシ開発エンジニア
- 電装ユニット/ブレーキユニット開発エンジニア
- 車両環境試験担当エンジニア
- CFD解析担当エンジニア
*開催時間は13:00~17:00を予定しています。
*参加費用は無償(事前登録制)となります。
* お申し込みを確認後、受付可否につきましては別途ご連絡いたします。PCを利用したセミナーとなるため、定員に達した場合は、止むを得ずお断りすることがございますことを、予めご了承ください。
*個人のお客様・同業他社様、上記対象以外の業務に従事されている方からのお申し込みにつきましては、ご遠慮くださいますようお願いいたします。
*9/27(金)名古屋営業所、10/23(水)本社(武蔵小杉)開催分と同じ内容となります。
お申込みいただき有り難うございました。
定員に達したため受付を締切させていただきます。
ご不明点・ご質問等ございましたら、ast.jpn@avl.comまでお問い合わせください。
別日時・会場のご参加ご希望の場合は、各お申し込みページよりお申し込みください。
9/27(金)名古屋営業所開催 お申し込み
10/23(水)本社(武蔵小杉)開催 お申し込み