エンジニアリング＆テクノロジー担当副社長執行役員のマリオ・ブルンナーは、技術およびオペレーションを率いる責任者であり、エンジニアリング部門の技術戦略の舵取りも担っています。
マリオ・ブルンナーは、航空工学の高等技術教育機関を卒業後、ヨアネウム応用科学大学で自動車工学分野を学び、2004年にAVLに入社しました。AVLでは、乗用車および軽量車向けのトランスミッションシステムやソフトウェア、シミュレーション、テストを実施するエンジニア部門のチームリーダーなど、さまざまな任務を通して開発に携わってきました。中国での駐在中には、AVLの東アジアにおけるトランスミッションおよび電動化の事業を推し進めました。帰国後は、乗用車および軽量車向けトランスミッション事業部長に就任し、技術の発展と利益拡大を推進しました。システムエンジニアリング、パワートレイン電動化およびトランスミッションの地域統括部長代理を務めた後、2021年に現在の役職に就きました。